不動産投資にまったく興味がないにも関わらず、毎日のように電話営業がかかってくる方は多いことでしょう。
自分の仕事に関する電話かもしれないので通話してみるもののただの不動産投資の電話営業で、仕事を中断させられたり休みを邪魔されることが多いとうんざりさせられてしまいますね。
当記事では不動産投資の電話営業について解説します。

どうしてあなたの個人の電話番号にかかってきたのか

ほとんどの業者側はランダムに電話をかけているのではなく、医師やサラリーマンの方などの収入のある人に対してのみ電話をかけています。
これは社会人の個人情報を集めた名簿リストを売買する名簿業者がいて、不動産業者がこの名簿業者からリストを購入しているからです。
同意していないのに個人情報を売買されるのは心外ですが、現状一定の要件を満たしていれば法律上名簿の売買は違法ではありません。

不動産投資は本当に儲かるのか

不動産投資が絶対に稼げないというわけではありませんし、電話営業をかける業者がすべて悪質というわけでもありません。
ですが、不動産投資で失敗したという事例はたくさんありますし、電話営業をかける業者の一人一人は大半が不動産投資を自身がやっているわけでもなく無責任にセールスを行っているだけでしょう。
マンションを購入しても入居者が入らなければ管理費などの費用だけが発生し赤字になるリスクは当然あります。
業者側が甘いことを言っていても絶対に稼げるというものではありませんし、楽に稼げるというものでもありません。

執拗な勧誘を行う悪質な不動産業者については国土交通省からも注意喚起がされています。
彼らは不動産投資の経験・知識がなくてもセールスに関しては研究しています。
会話の中で相手にノーと言わせないための心理テクニック「イエスセット」や脅迫めいた言葉で相手をいいなりにして契約をさせます。
もし、リスクを負いたくないのであれば不動産業者の勧誘は全て断ることをおすすめします。

不動産投資の電話営業を止めさせるためには

宅地建物取引業法では不動産業者に対し、相手方が契約を締結しない旨の意思(勧誘を引き続き受けることを希望しない旨の意思を含む。)を表示したにもかかわらず、勧誘を継続する行為を禁止するよう定めています。(宅地建物取引業法施行規則第16条の12第1号の二)

あなたが電話で断る旨を伝えたら相手業者は電話を切らなければならないし、2度と電話してこないよう伝えたら相手業者は今後あなたに対して電話営業できないことになります。
はっきりと不動産投資を行わないこと、二度と勧誘の電話をかけてこないでほしいこと、そして自分の個人情報は削除してほしいことを依頼することを大切です。
面倒ではありますが、不動産投資を勧誘してくる業者を1社1社丁寧に断っていくことで電話営業がかかってくる回数を減らすことができます。