2019年以降求人広告を無料で2,3週間掲載すると電話営業をかけてきて、契約してみると事前に説明がなかった有料プランへの自動移行を理由に30万円前後の請求されたという被害が多数発生しています。事前の口頭での説明では一切費用がかからないと何度も言っていたのに、無料期間が終了すると契約書に明記してあるとして請求してくるのが手口のようです。解約は無料期間中にしかできず、有料プランは1年間という長期の契約になっていることがほとんどです。
事前に有料プランへの自動更新がかかることを伝えず契約書に小さく書いておくだけでなく、有料プランへの自動移行に気づかれたとしても解約の手続きを簡単に受け付けないようにしています。確信犯の悪質業者であることは間違いなく、ハローワークや中小企業庁でも注意喚起がされています。

無料求人広告掲載は疑ってかかる

求人広告業者のすべてが悪質業者というわけではありませんが、被害にあわないためには詐欺的な業者がいる以上疑ってかかるほかありません。悪質業者は大手求人広告会社に類似した名前を名乗ったり電話では大手会社そのものの名前を名乗ることすらあります。
業者の発言を鵜吞みにせず送られてきた契約書は細かい部分までよく読み、有料に自動更新するようなことがないか確認する必要があります。悪質業者はすぐに有料プランへの自動更新に気づかせないようすぐに契約書を送るように促してくるので気を付けましょう。

もし悪質業者と契約してしまったら

悪質業者と契約してしまった場合、まだ無料プランで解約できる場合は即座に解約書を請求し解約の手続きを行うこと。ただし、悪質業者は容易に解約に応じようとせず、期限ぎりぎりや間に合わないタイミングで解約書を送ってくることが多いようです。
もし、有料プランへの自動移行を理由に請求書が送られても諦めて泣き寝入りして請求に応じるのではなく、警察や弁護士などに相談しましょう。錯誤無効や詐欺取り消しなどで支払わなくて済む可能性があります。

まとめ

無料での求人広告掲載は悪質業者が蔓延っているのが現状です。無料で求人ができるのは中小企業にとっては魅力的なことですが、悪質業者はそこを狙ってきます。
支払いをしてしまうと取り返すのは非常に難しくなってしまいます。被害にあった場合は諦めずに専門家に相談するようにしましょう。