2019年以降、海外の電話番号から無差別大量的にワンギリが行われるということが多発しています。これは海外の犯罪グループによるもので、折り返してしまうと30秒で200円前後などの高額な国際通話料を取られてしまいます。身に覚えのない海外からの着信には折り返さないことをおすすめします。

法整備が不十分な海外の通信会社事情

ワンギリを行う海外の犯罪グループの目的はたんなる嫌がらせではなく金を得ることです。日本では考えられないことですが、犯罪グループは通信会社と結託しており、通信会社が得られた国際通話料の一部をキックバックを受けています。東南アジア、中東、アフリカの法整備が整っていない国では、このような悪徳なやり方が横行しているのが現状です。
彼ら犯罪グループは日本だけでなく、世界各国に対して大量発信しています。日本の電話番号に対しては台風などの災害時に日本語の自動音声で友人や家族からメッセージがあるから切らないでください、などと流して通話時間を長引かせて多額の国際通話料を取ろうとする特に悪質なケースもあります。

対策は覚えのない電話番号に折り返さないこと

海外からの着信を止めることはできないのが現状です。日本の電話番号と違って海外の電話番号は特徴的ですので、海外から電話がかかってきても安易に折り返しをしないことが大事です。海外に知人がいるとしても着信のあった電話番号をネットで検索すれば大量発信されているものかわかるので、犯罪グループのものか判別ができます。
特に注意しなければならないのが高齢者の方で、折り返してしまい通話を切り忘れてしまうと何十万円もの国際通話料を取られてしまう可能性があります。ご高齢のご家族がいらっしゃる方は注意喚起しておくことをおすすめします。